ZZ-R1100のメンテなど | 2018年12月24日(月)21時 5分 |
タンクの錆び取り&穴埋めを終え、次に行うはキャブのオーバーホール。
錆びもだが、燃料コックResでエンジンをかけようとしていたことがあるので、タンク底に沈んでいた水分がおそらくキャブにも...
先日も、出足で回転があがらず、ちょっとスロットルを開けるとドッカンと出るのでスロージェットかエアスクリューあたりが怪しいし、前回オーバーホールしたときにも一応はキレイにしてみたが、メインジェットもイマイチだったので、今回は、何年かぶりに全ジェットとエアスクリューを交換することにした。 ついでに、あとから問題が出て再びキャブを開けるのも面倒なので、フロートバルブASSYと、せっかくなのでねじ類も交換。
いつものようにタンク、エアクリを外し、キャブを外す。外した後は、シリンダにゴミが入らないように、
テープで養生しておく。
外したキャブ。ガソリンが腐った臭いがするので多分中は...
各部品の状態を確認しながら分解、1番、2番、3番は底に水が溜まったと思われる跡が... メインジェットもホルダも緑青が出ていた。 フロートバルブは段付き磨耗はないが、何年も使っているので交換。 ニードルも2番、3番の先端にガソリンが変質したガム質が付いていて、固着するといけないのでキレイに取り除く。 ダイヤフラムは23年選手にしては状態が良い。
一通りの穴を通し、交換するものは交換して、
まずは組み上げたところで、暗くなってきたので続きの作業は翌朝に行うことに。
で、翌朝の今朝、早い時間から作業再開。
全バラをやったので同調は必須。バキュームチューブをつけられるよう準備しながらキャブをエンジンに取り付ける。
エンジンをかけて暖気、あったまったところで同調をとる。
調整前はこんな感じ。組み付け時は目分量で合わせたがなかなかいい線いってる。
調整用のガソリン1Lもなくなってきたので今回はこんなところで調整を終える。
エアクリ、タンクを取り付け作業完了。 とりあえず9Lくらいしかガソリン入っていないので、様子を見ながらガソリンスタンドへ。
同調をとったばかりだけあって、さすがに調子よい。すんごいスムーズ。
う~ん、やっぱ今どきのバイクよりいい形してるな。
っと、午後、弟がライコランドへ来ると言ってきたので、
時間を合わせて行ってきた。Diversion600、ちょっと乗らせてもらったけどインジェクションの鋭い回転上がりはよいが、出足はもう少し緩い方が扱いやすいかな。
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