Solo30のメンテなど | 2022年 2月 6日(日)15時38分 |
Solo30号の650bホイールセットには入手/メンテ時にPirelliのCinturato GRAVEL M 650b×45を装着してあったのだが、 WTB ST i23 650bホイールメンテ http://www.sakanashi 劇的じゃない?ビフォーアフター http://www.sakanashi
先日、WiggleでGoodyearのConnector 650×50を購入したので、早速交換してみた。 Cinturatoがダメとか寿命とかでもなく、むしろ走行実績があるしサイドウォールが強くて耐パンク性の点で信頼性が高いのだが、最近なかなか手に入りにくくなってきて在庫もなさそうなので、ちょっと温存したい気持ちがあって...
必要なものは、交換するタイヤ、シーラント、リムテープ、シーラント注入用容器とかシリンジ。タイヤ・ブースターはビードが上がらないときにお世話になることがあるのであると良い。
リムテープはリムサイドの立ち上がり部分まで貼れる幅のものがエア漏れ防止トラブルが起きにくい。 シーラントは60mlくらい測れるものがあるとよいが、空になったシーラント容器で十分。シリンジはバルブコアを外してシーラントを入れるときに必要だが、百均のものでOK。
作業手順は、 1. リムテープ巻き(基本は1回巻き) 2. リームテープ(バルブの穴のところ)に穴開けてチューブレスバルブ取付 3. タイヤ取付&シーラント注入
バルブの穴は、カッターで十字に切り込みを入れたり、熱した千枚通しなどでプスッとやって開けるが、熱した千枚通しでやった方がテープの亀裂が入らなくて心理的に安心する。(亀裂が入ってもシーラントで埋まるが...)
タイヤは、
まず片側のビードをはめて中央に寄せ、バルブ部分を最後にはめるように反対側のビードをはめていく。 反対側のビードをはめるときは、先に入れたビードをリムの中央に持ってくるとはめやすい。
シーラントの注入は、 1. タイヤをはめてビードを上げてから一旦空気を抜き、バルブコアを抜いてシリンジで注入 2. 反対側のビードをはめるときに注入 のどちらでもよい。
先にシーラントを入れるときは、バルブ周辺まで反対側ビードをはめてシーラントを入れ、ホイールをそ~っと回してバルブを上にして最後までビードをはめ切る。
なお、チューブレス/チューブレスレディ用のタイヤレバーがiRCから販売されているが、コツさえ覚えてしまえばタイヤレバーなしでタイヤをはめることも外すこともできる。(タイヤレバーを使わない方がビードを傷つけないのでエア漏れのトラブル防止にもなる)
両ビードをはめたらリム中央に寄せ、空気を入れる。タイヤによってはフロアポンプだけでビードが上がるが、上がらないものはタイヤ・ブースタ等を使ったり、リムテープを2回巻きにすると上げやすくなる。 ちなみにConnectorはリムテープ1回巻きでは隙間があって空気が入らず(どんどん抜けてエアが溜まらない...)、2回巻きにしたらフロアポンプだけでビードが上がった。
Cinturato 650b×45(左)とConnector 650×50(右) Connectorのブロックパターンは中央部が細かいノブが間隔詰めて配置、外側ほどノブが大きくなって間隔も広くなっていて、舗装路の軽快さとダートで倒し込んだ時のグリップ確保を狙ったものと思われる。
横からの見た目はそれほど変わらない? スキンサイドの色はCinturatoより明い。Cinturatoのサイドはメッシュ層が見えていていかにも強そうに見えるが、Connectorのサイドはツルっとしていてちょっと頼りないが...
横方向のクリアランス約10mm。
縦方向のクリアランス約17mm。
タイヤ幅50mm @50psi
Sola30のフレーム仕様は「700 x 40c & 650b x 2.2 Compatible」なので650bなら55.88mmまでOK、仕様通り55mmは入りそうだな。
仕様の参考 http://www.sakanashi
天候がイマイチなのでまともに試乗できていないが、家の前をくるくる回る分にはハンドルが軽くなった気がする(特にスタンディングしようとしたとき)。新品タイヤで路面がウェットのせいもあると思うので、しばらく通勤で様子見かな。
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