Velenoのメンテなど | 2017年11月10日(金)12時18分 |
今年は会社のイベントの都合もあり、距離と総上昇量ともに大きいロングライドが多いのだが、いつも思うこと...
「帰りはいつもヘロヘロになって何とかペダルを回せているが、もっと賢くペース調整できないか?」
そんなことを考えていたところでパワーメータが気になり、某店の店員さんとのやりとりで、ペースメーカーになるかも?ということがわかり、ひそかにヤ○オクをウォッチしてきた。
パワーを測るだけなら、Stagesとかの左クランクだけで測るタイプがよいとのことだったが、あと1,000をケチったため落札できなかったことが何度か続いたところで、両ペダルで測るPowertap p1が出品された。ちょっと悩んだ挙句、分かってはいるもののどれだけズレているのかが分からない左右のバランスの確認もできるかと思い、Powertap p1に入札、見事落札できた。
届いたPowertap p1。前オーナー曰く、屋外での使用は数回でほとんどローラーで使用とのことで、確かに美品だった。純正のクリートとおまけでLOOKのKEOクリート(4.5度)、電池をつけてくれた。
LOOKのクリートということは...SPDシューズではダメなので、シューズも入手が必要。 シューズもある程度目星をつけてあって、A○azon、W○ggle、ヤ○オクといろいろ探したところ、A○azonに出品している店がヤ○オクにA○azonより安く出品しているのを見つけ入札、いつも使っているシマノのSPDシューズ並みの金額で入手できた。
Sidi Kaos ホワイト 42.5(26.25cm)。サイズは予め、Sidiの別シリーズで試し履きをして、42ではちょっときつい、43では大きすぎることが分かっていたので、その中間を選んだ。
Kaosを選択するポイントとなった、ワイヤーとラチェット。安さで言えばSidi Genius 7という選択肢もあったのだが、ベルクロは使っているうちにヘタってきて引っ付かなくなる経験があるのと、どこかのサイトに書いてあった「ロングライド向け」につられて... 実際に履いてみると、選択したサイズとの兼ね合いも合ってフィット感バッチリ、足の甲全体をホールドしてくれる点がすごく良い。
で、早速Veleno号に取り付けてみた。作業は簡単、いつも使っているMKSペダルのアダプターを外しPowertap p1をつける、以上。GarminのVectorシリーズのように取り付けにトルク管理が必要でもなく、簡単に交換できる点が良い。 Edge820Jに問題なく認識され、クランク長を設定、何回かクリート脱着の練習をした。分かってはいたけど、SPDの方が脱着はやり易いし歩きやすい。
クリートの位置調整をしつつ、昨日より通勤で使っているが、とりあえず正常に動作し、いろいろと分かってきた。
Edge820Jのサイクリングダイナミクス画面。
Garmin connect上の今朝の通勤時の記録。
いつも右足が先に疲労感を感じるので、左足よりも右足にパワーが偏っていると思っていたのだが、意外にもバランスはとれているようで、むしろ瞬時瞬時で左側の方にバランスが傾くことが多いとか、坂を登っているときは思ったほどパワーが出ていなくて、信号切り替わり時のダッシュをしたときが一番パワーがかかっているとか...ま、いろいろ解析してみると面白い。
Edge820Jも表示できるパラメータが多いので、いろいろ試しつつ、近いうちにVO2Max(最大酸素摂取量)とFTP(Functional Threshold Power)を測ってみるかな。
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